2021-22シーズンイン!オフトレ効果がかなり凄かった!!

2021-22シーズンインから3日滑走!オフトレ効果がかなり凄かった!! カービング

遂に、2021-22シーズンインしました!

と言いましても、もう11月にはシーズンインしていたのですが…。

インしてから3回滑りましたので、今回は3日間の滑走記録を書いていきます。

正直今シーズンは、今までよりもかなり良いスタートができたと思ってます。

オフトレのおかげだと確信していますね。

また、この記事では滑走動画もアップしています。

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2021-22シーズンイン初日

早速ですが、2021-22シーズンインの内容を書いていきます。

■滑走情報
日付:11月25日
スキー場:軽井沢プリンスホテルスキー場
時間:4時間
天候:晴れ
リフト待ち:15〜20分程度
雪質:硬め→ザクザク・ボコボコ
■マテリアル
板:GRAY DESPERADE TIC Ⅲw(157.5cm)
バインディング:DRAKE SUPERSPORT Sサイズ
ブーツ:NORTHWAVE PROPHECY 25cm
プレート:アドバンスド+エグゼクティブ(ツノダブル) ロッド4mm
Iダンパー(ノーズ・センター・テール)

8年ぶりの軽井沢プリンスホテルスキー場

丸沼高原スキー場のオープン延期が決定したため、我慢できずに来ちゃいました。

昔に来たときは休日ということもあり、滑れたもんではないと思うほどのバーン状況でしたが、今回は平日です。

平日でも混雑していて、リフト待ち15〜20分程でしたが、それでもコース上は順番さえ待って滑れば以前よりは全然滑りやすかったです。

雪の状況は、スキーの早朝トレーニングがあったこともあり、朝一から下地は硬めですが表面に削れた氷の粒があるような状態でした。

その後、晴れていたこともあり、雪が溶けてきてボコボコのバーンに豹変。

11月の軽井沢プリンスはこんなもんです。

初日なので慣らし滑走を目的に。

あとは、サマーゲレンデで使用していたバインとブーツを使ってみました。

本格的な冬で使うのは初めてのメーカーでしたのでドキドキです。

使ってみた感想は、バインディングのストラップのフィット感がかなり良く板に力をしっかりと伝えてくれる感覚がありました。

Drake SUPERSPORT 装着

操作感も良く、ショートターンがしやすい印象がありましたね。

ブーツは、型落ちで現在のモデルとは異なりますが、足首の締まりが良く、フィット感は良かったです。

northwave prophecy

また、2ピース構造ということもあり、前後には動きやすく、それでもブーツ全体の硬さが適度にあるので反応も良かったです。

そして、何よりT-plateの新製品「Iダンパー」の初使用です。

雪の上でも操作性を損なうことなく、それでもグリップ感は良かったです!

雪が柔らかくなったときにもこの関わらず、板が受ける振動を抑えてくれるので、荒れをそこまで感じずに滑ることができましたね。

■滑走動画

2021-22シーズンイン2日目

■滑走情報
日付:11月30日
スキー場:丸沼高原スキー場
時間:1日
天候:晴れ
リフト待ち:0〜3分程度
雪質:硬め→少し柔らかくなってボコボコ
■マテリアル
板:GRAY DESPERADE TYPE-R Ⅴw(166cm)
バインディング:DRAKE FIFTY LTD Mサイズ
ブーツ:NORTHWAVE DOMAIN 25cm
プレート:アドバンスド+エグゼクティブ(ツノダブル) ロッド4mm
Iダンパー(ノーズ・センター・テール)

この日は、待ちに待った丸沼高原スキー場のオープン日です。

元々のオープン予定が11月23日でしたが、雪が降らずに延期…。

次の予定が27日でしたが、この日も延期…。

しかし、11月26日あたりから雪が各地で降り、丸沼高原スキー場にも雪が積もって、しっかりと整備して30日に遂にオープンができました。

そして、ここ数年の中のオープン日では1番の仕上がりで、コースはなんと3コース!

いつもバイオレットコースのみでしたが、今シーズンはイエローコースイエロー連絡路バイオレットコースで滑走可能になってました。

翌日にはイエローコースは滑らなくなってしまいましたが、それ以降もイエロー連絡路は滑れるのでセンターコースまで滑って降りれるのはありがたいですね。

初日の雪の状況は、朝一は当然しっかりと圧雪されていて良かったです!

ただ、この時期に来る方は結構滑られる方ばかりなので、雪面をホジホジします。

結果、氷のかたまり、通称「ジャガイモ」が小さめでしたがたくさんコースに出てきました。

そうなるとちょっと滑りにくいですね。

午後になってくると日が当たる場所はジャガイモも溶けてきて、ただ荒れてきたバーンって感じです。

また、リフト待ちもほぼなく、混雑はありませんでした。

そして、コースは広いので、道具も本気のものを使ってみました。

おかげで、ちょっとしたジャガイモバーンでも低い姿勢で滑ることができましたね。

午後からは滑り方を教わり、新しい滑りに変更。

これがまた凄い感覚!

板が撓む!

推進スピードが速い!

かなり良い感覚を得た1日でした。

ちなみにバインとブーツは、中古品ですが自分で使うのは初です。

感想は、どちらも硬い!でした。

そのため、ブーツはアッパー(スネ側)をかなり緩めたことでちょうど良く滑れましたね。

それ以降は、フィット感も良く、何より板に力を伝えている感覚がかなり良かったです。

■滑走動画

2021-22シーズンイン3日目

■滑走情報
日付:12月7日
スキー場:丸沼高原スキー場
時間:1日
天候:雨
リフト待ち:2、3分
雪質:柔らかめ→シャバシャバ・ボコボコ
■マテリアル
板:GRAY DESPERADE TYPE-R Ⅴw(166cm)
バインディング:DRAKE FIFTY LTD Mサイズ
ブーツ:NORTHWAVE DOMAIN 25cm
プレート:アドバンスド ロッド4mm
Iダンパー(ノーズ・テール)

この日は、残念ながら雨。

といっても、そこまで本降りではなかったのでレインウェアで問題なく楽しむことができました。

雪の状況は、柔らかめで3月後半ごろのシャバシャバになりかけのような雪です。

当然、時間が経つにつれてドンドン柔らかくなってくるので、結果的にシャバボコのバーンでした。

なお、この日は以前の新しい滑りを練習するべく、イメトレして準備万端のはず…

でしたが…

午前中は、惨敗。

板は撓む感覚はあるものの、前回とは違って落下し過ぎてしまい、上手く滑れませんでした。

ちょっと気持ちを落ち着かせて、何が悪いのか考えるために休憩。

そして、休憩後に一緒に来ていた妻(雨のため滑らず)が、センターハウスから見える緩斜面でなら撮影をしてくれるとのことでお願いしました。

その際に妻が気になっているところを言ってくれて、そこで数本トレーニング。

重心位置の高低。

前足の使い方。

ポジションの取り方。

体の捻れ。

などを他にもありますが、こんな感じのことを改善…

おかげでスランプ脱出!

結果的にかなり滑りが良くなって、前回よりも更にレベルアップできました。

何がレベルアップしたかは、166cmの板の動きを見ていただければわかるかと思います。

曲がり方、ターン中の板の旋回速度、後半の加速。

どれもこの3日間の動画の中で1番の良い動きをしていますね。

■滑走動画

オフトレの効果

冒頭でオフトレの効果があったと書きましたね。

その理由を書いていきます。

まず、今期のオフトレで頑張ったのは、「サマーゲレンデ」「肉体改造」です。

サマーゲレンデに関しては、毎シーズン行っているので毎回思いますが、「シーズンスタートから体が慣れるまでが早い」とは感じています。

なので、今シーズンに至っては良いトレーニングができた程度の感覚ですね。

それよりも、今までと違うことをしたのは「肉体改造」です。

30代に入り、体が以前と違って動かしにくくなっているのを体感していましたが、肉体改造のおかげで動ける!動ける!

若い頃とは当然違いますが、それでもここ数年感じていただるさが減り、体を動かすイメージのロスがかなり減りました。

また、バランス感覚も良くなった感覚もあって、雪上に立ってもそれほど違和感なくスタートできた感じです。

軽井沢プリンスでノーリーを打ったときも、思いのほか普通に跳べました。

肉体改造が上手くいったときの感想は、「スタートから体の動きがある程度馴染む」って感じですね。

ちなみに肉体改造に採用したのは、平成時代のビリーズブートキャンプふくらはぎの筋トレです。

ビリーズプートキャンプの記事は、下記に載せておきます。

ふくらはぎの筋トレの効果は、ショートターンで特に感じました。

トゥサイドで踏み込む感じが良くなりましたね。

また、冷え性は完全には改善されませんが、多少ですが筋肉の内側の体温が保てるような感覚が出てきました。

半身浴、ランニング、積極的な生姜の摂取など様々な冷え性改善にトライしましたが、ことごとく効果がありませんでした。

その中としては、ふくらはぎ強化は冷え性改善に効果がありましたね。

肉体改造はやってみて、本当に良かったです。

また、この二つのオフトレの他にやって良かったことがあります。

それは、他者の動画の採点をしたスタテクです。

このスタテクの採点をさせていただいたことで、シーズンインからたった3日目にして大きな成長ができ、かなりの手応えを感じられています。

そして、シーズンインの前にやれたことに大きな理由があると考えてます。

滑っていない状態のため、体に感覚がないので、先入観なしの状態で他者の滑りを素直に見ることができました。

更に採点する上で、採点理由を出場者に伝えるために自分の考えを言語化するなど具体性を持ってやったことも大きいです。

その結果、滑りの良いところをしっかりと見ることができたので、そこを自分の滑りにも反映できているところが多数あります。

実際、新しい滑りに取り組んだのは二日間。

全く違う滑りと言っても過言でもないことにチャレンジしていますが、違うことをするのって正直かなり難しく、直ぐにはできないのが普通です。

それでも成果を上げられたのは、明確なイメージがこのスタテクを通してできたからです。

そういった点で、今回のスタテクの取り組みはやって良かったと思っています。

また、出場者の皆様には感謝しかありません。

素晴らしい滑りを見せていただき、ありがとうございました。

ちなみにスタテクの出場者の採点動画を貼り付けている記事は下記に載せておきます。

見る価値ありの動画満載です!

シーズン序盤だからこそ見てみることをおすすめします。

まとめ

2021-22シーズンも無事にスタートできました。

やっぱり雪上は楽しいですね!

サマーゲレンデと肉体改造のオフトレ、スタテクの採点のおかげで、かなり調子良いです。

肉体改造は、身近なものでもできるもののかなりキツイので疎かにしやすいところだと思います。

だからこそ、差が出るポイントとも言えるでしょう。

上手くなりたいと思う方は、少しでも肉体改造をしてみてはいかがでしょうか?

また、次回のオフトレに考えてみることをおすすめしますよ!

とりあえず、今シーズンはすでに始まっています。

もう滑ってる方、まだこれから滑り始める方、様々いらっしゃいますが、これからの冬のシーズンを怪我なく楽しみましょう!

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