冬だけでは滑り足りず、シーズンが終わってからもまだ「滑りたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
私もその一人であり、夏の時期もオフトレでサマーゲレンデ施設に通ってスノーボードをしています。
サマーゲレンデには、様々な施設があり、グレスデンスキーとかですと、形状が特殊な板を使う必要があります。
しかし、中にはプラスチックのブラシを採用したサマーゲレンデがあり、普通のスノーボードと同じ形状のものを使うことができます。
そして、プラスチックのブラシの特徴によって滑る感覚が異なります。
今回の記事では、ブラシごとにサマーゲレンデの施設を分けて、一覧形式でご紹介していきます。
夏でもスキーやスノーボードがしたい方は、ぜひお近くのサマーゲレンデを一度調べてみてはいかがでしょうか。
※サマーゲレンデを滑られる方は、最低でも連続でターンができる程度の技量は必要と考えています。
ブラシが柔らかいスノーエースのサマーゲレンデ施設
まず最初にご紹介するのは、「スノーエース」と呼ばれるプラスノーのサマーゲレンデ施設です、
スノーエースは、「富士古河E&C株式会社」から出しているスノーマットになります。
このスノーエースの特徴は、ブラシの毛先が長く、柔らかめのため、スノーボードのズラしを使いやすいことです。
ただし、ズラし過ぎると転倒しやすいです。
また、カービングターンをしていても、ターン後半まで乗り過ぎてしまうとグリップしづらくなります。
そして、夏の季節の中でも特に気温が高い日だと摩擦力が強くなり、滑走力が著しく低下してしまうところが難点です。
だからこそ、ポジショントレーニングの練習に適していると言えます。
また、転倒したときの痛みは、他のブラシよりも痛みを感じにくい傾向にあります。
ただ、ブラシの間に指が入ってしまうと怪我をしやすいのでお気をつけください。
また、このスノーエースのサマーゲレンデでは普通の板が使えます。
新設したセントメリースキー場に関しては、まだ他のスキー場よりもブラシが多少硬めですので、もしかしたら多少ダメージがあるかもしれません。
しかし、ワックスをしっかりとつけていれば、恐らく問題ないでしょう。
それでは、スノーエースのサマーゲレンデ施設をご紹介します。
セントメリースキー場
数少ない東北のサマーゲレンデ施設です。
また、開設してまだ浅く、ブラシも新しいので他よりも多少硬めです。
数年の間は、他のスノーエースのサマーゲレンデ施設よりも滑りやすいと言えるでしょう。
〒989-1502
宮城県柴田郡川崎町大字今宿字猪ノ沢3-10
・7月中旬~11月下旬まで
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
土日祝の営業予定
・9時~16時まで
・1日券
大人:2,800円
子供(中学生以下):1,800円
・3時間券
大人:2,100円
子供(中学生以下):1,100円
・体験コース(二時間)※レンタルセット付き
大人:3,000円
子供(中学生以下):2,500円
・1回券
大人:300円
子供(中学生以下):200円
・1日券11枚セット
大人:28,000円
子供(中学生以下):18,000円
・専用スキー・スノーボードセット 1日
一般:3,600円
子供(中学生以下):2,600円
・専用スキー・スノーボードセット 3時間
一般:2,900円
子供(中学生以下):2,100円
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
一般:3,000円 ※数に限りあり
・専用スキー・スノーボード板単品 3時間
一般:2,000円 ※数に限りあり
・スキー・スノーボードセット 1日
一般:3,000円
子供(中学生以下):2,000円
・スキー・スノーボードセット 3時間
一般:2,300円
子供(中学生以下):1,500円
・スキー・スノーボード板単品 1日
一般:1,500円
子供(中学生以下):1,000円
・スキー・スノーボード板単品 3時間
一般:1,300円
子供(中学生以下):800円
・スキー・スノーボードブーツ 1日
一般:1,500円
子供(中学生以下):1,000円
・スキー・スノーボードブーツ 3時間
一般:1,300円
子供(中学生以下):800
・スキーストック 1日
一般:500円
子供(中学生以下):500円
・スキーストック 3時間
一般:300円
子供(中学生以下):300円
・ヘルメット
一般:300円
子供(中学生以下):300円
・プロテクター
無料 ※数に限りあり
・全長:640m
・最大コース幅:28m
・最大斜度:17度
・一部コブ斜面あり
丸沼高原スキー場
スノーエースのサマーゲレンデとしては、比較的長いスキー場です。
そのため、スノーエースが少しへたってしまっているので、摩擦抵抗が大きめではあります。
しかし、シリコンスプレーなどを持参することで、滑走性を高めることができるので、滑走に関するストレスを軽減できます。
ちなみに、私もこの丸沼高原スキー場でよく滑っています。
滑走したレポートを交えて、どのようなサマーゲレンデなのかを書いていますので、読んでもらえると嬉しいです。
〒378-0414
群馬県利根郡片品村東小川4658-58
・7月上旬~10月中旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
前半は土日祝営業、中盤以降は平日営業も行う予定
・8時15分~16時30分
・サマーシーズン券
大人:31,000円
小学生:15,000円
・1日券
大人:2,800円
小学生:1,500円
・3時間券 ※リフトゲート通過からカウント
大人:2,100円
・2時間体験券
一律:3,500円
※スキー・スノーボードセットのレンタル付き
・専用スキー単品 3時間
一律:3,000円
・スキー・スノーボードセット
一律:3,000円
・スキー・スノーボード板・ブーツ単品
一律:2,000円
・ストック
一律:500円
・プロテクター
無料貸し出しあり
・全長:400m
・最大斜度:15度
・平均斜度:11度
公式ページ:丸沼高原スキー場 サマーゲレンデページ
若杉高原おおやスキー場
おおやスキー場のサマーゲレンデには、ジャンプ台があるなど滑走メインのサマーゲレンデにしては、とても珍しい施設です。
ウェーブも併設していることから、モーグルバーンをイメージした練習に良いかもしれません。
〒667-0323
兵庫県養父市大屋町若杉99-2
・4月中旬~11月上旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
土日祝営業予定
・9時~17時まで
・サマーシーズン券
大人:35,000円
子供:22,500円
・1日券
大人:3,000円
高校・大学生:2,500円
中学生以下:1,000円
・1回券
一律:300円
・スキー・スノーボードセット
大人:2,000円
高校生以下・60歳以上:1,500円
・スキー・スノーボード板単品
大人:1,500円
高校生以下・60歳以上:1,000円
・スキー・スノーボードブーツ
大人:1,200円
高校生以下・60歳以上:800円
・ストック
大人:600円
高校生以下・60歳以上:400円
・ヘルメット
大人:600円
高校生以下・60歳以上:400円
・グローブ
一律:100円
・プロテクター
無料貸し出しあり
・ウェーブあり
・ジャンプ台あり
・敷地内にエアーマットやウォータージャンプもあり
公式ページ:若杉高原おおやキャンプ場 夏スキーページ
アップかんなべサマーゲレンデ
アップかんなべのサマーゲレンデは、平均斜度が15度と比較的斜度があるため、滑走しやすいとも言えるでしょう。
定期的にスキーのデモキャンプも行われているため、スキーをメインにしている方にはおすすめです。
〒669-5372
兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-78
・4月下旬~12月上旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
土日祝、大型連休営業予定
・9時~16時55分まで
・サマーシーズン券
一律:30,000円
・1日券
大人:3,000円
子供(中学生3年生まで):2,000円
・11回券
一律:4,000円
・スキー・スノーボードセット
一律:1,000円
・全長:450m
・平均斜度:15度
公式ページ:アップかんなべ サマーゲレンデページ
専用の板ならグリップが強くて楽しいピスラボのサマーゲレンデ施設
次は、専用のスキー・スノーボードの板を使うことをおすすめする「PIS LAB(ピスラボ)」のサマーゲレンデです。
このピスラボを作っているのは、「株式会社ジャパーナ」であり、あのスポーツ量販店を多く出しているアルペングループの会社です。
ジャパーナは、ピスラボだけではなく、ピスラボに合わせたスキー・スノーボードの板を自社の「kissmark(キスマーク)」ブランドから出しています。
この専用板を使うことで、板を傷つけることなく楽しむことができます。
そもそもこのピスラボは、他のブラシよりも毛先が短く、硬めでブラシの数も多いという特徴があります。
この特徴のため、板のグリップが強く、初めて滑る方はクセのあるグリップの仕方から、慣れるまで難しさを感じるでしょう。
しかし、慣れることができれば、このグリップ感がクセになり、雪以上にしっかりとグリップのしたターンができるようになってきます。
ただ、このグリップ力と摩擦により、加工のしていない板ではソールが削れてしまいます。
そこで、キスマークやオガサカ(スキーのみ)が出している「特殊メタルやステンレスなどをソールに貼り合わせた専用の板」が活躍するというわけです。
ちなみに、この専用板の他にも、普通の板をステンレス加工してサマーゲレンデ専用の板にすることもできます。
気になる方は、下記の「MACK SPORTS BAR」のサイトを見てみてください。
公式ページ:MACK SPORTS BAR
また、ブラシの中では転倒した際に一番痛いため、プロテクターは特にしっかりとつけることをおすすめします。
松山スキー場 人工ゲレンデ
セントメリースキー場がサマーゲレンデを開始する前であれば、東北唯一のサマーゲレンデでした。
この松山スキー場の特徴は、スタートの斜度にあります。
斜度設定が他のサマーゲレンデよりも急と言えるでしょう。
慣れるまでは、少々恐怖心がありますが、滑られるようになれば、カービングターンの技術が身につきますよ。
〒999-6839
山形県酒田市土渕大平1−6
・金曜日:18時~21時
・土曜日:10時~15時 18時~21時
・日曜日・祝日:10時~15時
・1日券
大人:2,000円
子供(中学生以下):1,000円
※昼と夜は別料金
・11回券
大人:20,000円
子供(中学生以下):10,000円
・専用スキー板単品
一律:2,000円
・全長:220m
・横幅:25m
・最高斜度:25度
・平均斜度:13度
かぐらサマーゲレンデ
かぐらサマーゲレンデは滑走距離が長く、コース最後の落ち込みは距離があり、一枚バーンで横幅が広いので、ロングターンなどの練習もできます。
また、長めのコブがあるなど、様々な楽しみ方ができるのが特徴と言えるでしょう。
その上、ピスラボを滑ったことのない方向けに、スノーボードのデモ経験のある「滝口選手」がレッスンを開催しています。
もちろん初めての方だけではなく、カービングターンのレッスンも行っています。
ピスラボ初心者の方、またカービングターンの上達を目指している方はキャンプもおすすめします。
「滝口 雅司」選手のフェイスブックにて連絡することでご対応してもらえるかもしれませんよ。
実際に滑走した感想を交えた記事がありますので、読んでもらえると嬉しいです。
〒949-6211
新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣742
・7月上旬~10月下旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
前半後半は土日祝営業予定、中盤は平日営業あり
・9時~16時30分まで
・サマーシーズン券
大人:33,000円
シニア:28,000円
中・高校生:22,000円
※前サマーシーズン券、前ウィンターシーズン券を購入者は割引対象もあり
・1日券
大人:3,900円
シニア:3,600円
中・高校生:3,000円
・4時間券 ※購入からカウント
大人:3,000円
シニア:2,800円
中・高校生:2,500円
・1回券
一律:500円
・ロープウェー券
往復(一律):1,100円
片道(一律):700円
・専用スキー・スノーボードセット 1日
一律:4,000円
・専用スキー・スノーボードセット 4時間
一律:3,000円
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
一律:3,500円
・専用スキー・スノーボード板単品 4時間
一律:2,500円
・スキー・スノーボードセット 1日
大人 :3,000円
子供 :2,000円
・スキー・スノーボードセット 4時間
大人 :2,500円
子供 :1,500円
・スキー・スノーボード板単品 1日
大人:2,000円
子供:1,500円
・スキー・スノーボード板単品 4時間
大人:1,600円
子供:1,200円
・スキー・スノーボードブーツ 1日
大人:1,500円
子供:1,000円
・スキー・スノーボードブーツ 4時間
大人:1,200円
子供:800円
・ストック・ヘルメット・プロテクター
一律:500円
・全長:1,100m
・最大斜度:18度
・平均斜度:11度
・一部コブ斜面あり
公式ページ:かぐらサマーゲレンデ
GALAサマーパーク
GALAサマーパークは、コースこそ距離が短く、斜度が緩めですが、スピードが出ないことから、初心者にはおすすめできます。
ただ、少々コースの凹凸が気になるというのが正直なところです。
しかし、その凹凸があるからこそポジショントレーニングにはおすすめできます。
また、スキーのレッスンでは、「栗山 未来」デモがキャンプを開催しています。
滑りを見るだけでも、良い衝撃をもらえますよ。
私が滑ったときの感想を下記の記事に書いています。
読んでもらえると嬉しいです。
〒949-6101
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茅平1039-2
・7月下旬~9月上旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
・9時30分~15時30分
※営業時間は変更になる場合がある
・半日時間
午前:9時30分~13時
午後:12時~15時30分
・サマーシーズン券
大人:22,000円
小学生:11,000円
有資格者:11,000円
・ロープウェー往復券
大人:1,300円
小学生:650円
・1日券
大人:3,300円
小学生:1,650円
・半日券
大人:2,200円
小学生:1,100円
・1回券
一律:500円
・専用スキー・スノーボードセット 2日
大人:6,800円
・専用スキー・スノーボードセット 1日
大人:4,000円
・専用スキー・スノーボードセット 半日
大人:2,800円
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
大人:5,100円
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
大人:3,000円
・専用スキー・スノーボード板単品 半日
大人:2,100円
・スキー・スノーボードセット 2日
大人:4,600円
子供:2,400円
・スキー・スノーボードセット 1日
大人:2,700円
子供:1,400円
・スキー・スノーボードセット 半日
大人:1,900円
子供:1,000円
・スキー・スノーボード板単品 2日
大人:2,500円
子供:1,300円
・スキー・スノーボード板単品 1日
大人:1,500円
子供:800円
・スキー・スノーボード板単品 半日
大人:1,000円
子供:500円
・スキー・スノーボードブーツ 2日
大人:2,500円
子供:1,300円
・スキー・スノーボードブーツ 1日
大人:1,500円
子供:800円
・スキー・スノーボードブーツ 半日
大人:1,000円
子供:500円
・ポール単品 1日
無料
・ヘルメット・プロテクターセット
一律:500円
・プロテクター
一律:300円
・ヘルメット
一律:300円
・全長:350m
公式ページ:GALAサマーパーク
野沢温泉スポーツ公園
ピスラボのサマーゲレンデの中では、比較的新しい施設です。
スタートの斜度だけ少し急ではありますが、その後は平均して滑りやすい斜度となっています。
軽い斜度変化がいくつかありますが、嫌な変化ではありません。
また、ゲレロクという自身がスノーボードやスキーで滑っている姿を動画にて撮ってもらえるシステムがあります。
上達したい方は、ぜひ活用してみましょう。
野沢温泉スポーツ公園を実際に滑った感想を下記の記事に書いています。
〒389-2502
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8005-2
・7月上旬~11月上旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
前半後半は定休日が火・水・木、中盤は毎日営業あり
・9時~16時まで
・半日時間
午前:9時~13時
午後:12時~16時
・サマーシーズン券
大人:36,000円
シニア:31,000円
子供:21,000円
・1日券
大人:3,600円
シニア:3,100円
子供:2,100円
・半日券
大人:2,700円
シニア:2,400円
子供:1,600円
・1回券
大人:500円
シニア:500円
子供:300円
・障がい者割引
大人:1,800円
子供:1,050円
※障がい者手帳等の提示必須
介護人1名も対象
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
大人:5,000円
・専用スキー・スノーボード板単品 半日
大人:3,500円
・スキー・スノーボードセット 1日
大人:4,500円
子供:3,600円
・スキー・スノーボードセット 半日
大人:3,400円
子供:2,720円
・スキー・スノーボード板単品 1日
大人:3,600円
子供:2,880円
・スキー・スノーボード板単品 半日
大人:2,800円
子供:2,240円
・スキー・スノーボードブーツ 1日
大人:3,000円
子供:2,400円
・スキー・スノーボードブーツ 半日
大人:2,300円
子供:1,840円
・ポールのみ 1日
大人:1,200円
子供:960円
・ポールのみ 半日
大人:900円
子供:720円
・ヘルメット 1日
大人:1,000円
子供:500円
・ヘルメット 半日
大人:750円
子供:350円
・プロテクター
無料 ※数に限りあり
・全長:500m
・最大横幅:30m
・最大斜度:27度
・平均斜度:12度
公式ページ:野沢温泉スポーツ公園
リバウェル井川
リバウェル井川に関しては、リフト券の料金がとても安いことが特徴です。
ただ、滑走距離が短く、斜度も緩いので本気カービングターンをしたい方には、少々物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、スピードが遅いからこそできるポジションの練習もあるでしょう。
〒428-0504
静岡県静岡市葵区井川2629-190
・7月中旬~10月下旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
土日祝営業予定
・8時30分~16時まで
・1日券
大人:1,020円
子供(3歳以上15歳未満):300円
・スキーセット貸し出しあり
※料金はお問い合わせください
・全長:200m
・最大横幅:16m
公式ページ:静岡市 リバウェル井川スキー場【春・夏季営業】ページ
ウイングヒルズ白鳥リゾート
滑走距離だけではなく、横幅も比較的広いので、カービングターンが好きな方はぜひ行ってみたいほしい施設です。
また、このウイングヒルズ白鳥リゾートは、カービングターンをする方がとても多く集まります。
その理由は、有名な選手もこのウイングヒルズ白鳥リゾートで練習しているからです。
スノーボードで言いますと、「田口 瑞樹」デモです。
田口デモのキャンプで多くの方が上達していますので、キャンプに入れば上達間違いなしですよ。
〒501-5231
岐阜県郡上市白鳥町石徹白峠山1-1
・6月上旬~10月中旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
前半後半は土日祝営業、中盤は平日営業予定
・8時~15時まで
・サマーシーズン券(通常)
大人(中学生以上):36,000円
大人温泉付き:45,000円
小学生:10,000円
小学生温泉付き:15,000円
・サマーシーズン券(早割) ※6/30までの購入
大人(中学生以上):31,000円
大人温泉付き:40,000円
・1日券
大人:4,700円
シニア:2,600円
中・高校生:2,600円
3歳~小学生:1,000円
2歳以下:無料
※シニア・中・高校生に関しては身分証の提示必須
・4時間券 ※購入からカウント
一律:3,500円
・障がい者
中学生以上:2,350円
小学生:500円
※障がい者手帳の提示必須
1~3級、A1・A2の方の同伴者1名様のみ同価格で利用可能
・コミコミパック ※1時間+レンタルセット
大人(通常):3,500円
大人(上級):4,500円
小学生以下:2,500円
・コミコミパック延長料金 ※1時間ごと
大人(通常):1,500円
大人(上級):2,000円
小学生以下:1,000円
・専用スキー・スノーボード板単品 1日
一律:5,000円
・専用スキー・スノーボード板単品 4時間
一律:4,000円
・スキー・スノーボードセット 1日
大人:4,200円
小学生以下:2,600円
・スキー・スノーボード板単品 1日
大人:3,100円
小学生以下:2,100円
・スキー・スノーボードブーツ 1日
大人:2,100円
小学生以下:1,000円
・ストック 1日
大人:1,100円
小学生以下:500円
・ヘルメット
一律:600円
・プロテクター
無料貸し出しあり
・エッジ研磨
1回:1,000円
5回:4,200円
・全長:1,000m
・最大横幅:30m以上
公式ページ:ウイングヒルズ白鳥リゾート サマーゲレンデページ
雪に近い感覚を味わえるカービングマットのサマーゲレンデ施設
出典:協越化学株式会社
カービングマットの特徴としては、スノーエースとピスラボの中間のブラシということです。
どちらの良いところ取りをしているような印象で、ズレもキレも実現しやすいと言えます。
そして、滑走性も素晴らしく、ストレスを感じにくいサマーゲレンデです。
このカービングマットを作っているのは、「協越化学株式会社」であり、主に3種類のマットを作っています。
また、このカービングマットも普通の板で滑ることができます。
ただし、サマー専用のワックスをつけることが重要です。
滑走性にも関わり、ワックスをつけなかった方の中には、少しですがソールがキズついたという方もいます。
普通の板を使えますが、絶対にキズがつかないとは言えませんので、サマー専用のワックスをつけておくことをおすすめします。
ふじてんリゾート
スキーよりもスノーボードの滑走者が多い印象のサマーゲレンデです。
そして、何より企業努力が素晴らしく、カービングマットの張り替えを定期的に行っています。
このように整備をしっかりと行うことは、滑走者にとっても安心できるゲレンデという認識を持つことができるでしょう。
また、スノーボードの有名選手も多く、DVDのカガヤキングに出ている「越 博」デモから、カガヤキング創設者の「竹内 水輝」選手がいます。
キャンプも開催しており、多くの方がキャンプに参加しています。
レベルアップした選手も多くいらっしゃいますので、機会がありましたらキャンプに参加してみてはいかがでしょうか。
私がふじてんを滑って感じた感想を記した記事もありますので、読んでもらえると嬉しいです。
〒401-0320
山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1
・7月上旬〜10月下旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
前半は土日祝日営業、7月下旬から平日営業予定
・9時〜16時20分まで
・サマーシーズン券
グリーンシーズンフリーパス:50,000円
※夏期間中使用可
マンスリーフリーパス:15,000円
※夏期間中の購入日から1ヶ月間使用可
・1日券
一律:4,000円
・3時間券
一律:3,000円
・1回券
一律:500円
・専用スキー・スノーボード
レンタルあり
別料金
・スノーボード板単品 1日
大人:2,000円
小学生以下:1,500円
・スノーボード板単品 半日
大人:1,500円
小学生以下:1,000円
・スノーボードブーツ 1日
一律:1,000円
・スノーボードブーツ 半日
一律:500円
・スキーセット 1日
大人:3,000円
小学生以下:2,500円
・スキーセット 半日
大人:2,000円
小学生以下:1,500円
・スキー板単品 1日
大人:2,000円
小学生以下:1,500円
・スキー板単品 半日
大人:1,500円
小学生以下:1,000円
・スキーブーツ 1日
一律:1,000円
・スキーブーツ 半日
一律:500円
・ストック 1日
一律:400円
・ストック 半日
一律:200円
・全長:300m
・横幅:20m
・最大斜度:15度
・平均斜度:12度
・コブあり
公式ページ:ふじてん サマーゲレンデページ
六呂師高原スキーパーク
この六呂師高原スキーパークは、まだ設立して浅いサマーゲレンデです。
評判のなかには、まだ改善の余地があるという話も耳にします。
カービングマットを採用しているので、今後に期待を持ちたいサマーゲレンデと言えるでしょう。
〒912-0131
福井県大野市南六呂師
・5月上旬~11月下旬
※シーズンの状況によって変更の可能性あり
日祝営業予定
・午前:8時30分~12時30分
・午後:13時~17時まで
・1日券
大人:2,000円
子供:1,000円
・1回券
一律:100円
・スキーセット
大人:3,000円
子供:2,500円
・スノーボードセット
大人:3,000円
・スキー板単品
一律:2,000円
・スノーボード板単品
大人:2,500円
・スキーブーツ
一律:1,000円
・スノーボードブーツ
大人:1,000円
・ストック 1日
一律:500円
ヘルメット・プロテクター
無料貸し出しあり
・全長:300m
・最大横幅:25m
・平均斜度:7度
公式ページ:大野市 六呂師高原スキーパーク(人工ゲレンデ)ページ
アウトドアフィットネスパーク・アスパイア
アスパイアのカービングマットは、「ふじてん」や「六呂師高原スキーパーク」とは少し違います。
Cタイプというブラシの毛先が短く、他のブラシと比べるとグリップ力が少し弱いと言えます。
しかし、ズラしなどはしやすいと言えるでしょう。
アスパイアのサマーゲレンデ自体は、滑走距離がとても短く、斜度も緩いことが少し残念ではありますが、ちょっとしたトリックの練習などをするには良いでしょう。
〒319-0304
茨城県水戸市有賀町1805
・8時~21時まで
※午前:8時~12時30分
午後:13時~17時30分
夜:18時~21時
12:30-13:00の間は「クローズ」
・1日券 ※8:00-17:30の9時間
一律:4,500円
・半日券
午前(4.5時間):2,800円
午後(4.5時間):2,800円
夜(3時間):2,800円
・10回券
一律:25,000円
・KIDS TIME
小学生以下専用:1,800円
・スキーセット
大人:1,000円
子供:1,000円
・スノーボードセット
大人:1,000円
公式ページ:アスパイアの森 プラスキーゲレンデページ
グラトリがしやすいアストロのサマーゲレンデ施設
出典:サンビレッジ茜
アストロという人工芝のサマーゲレンデは、他のブラシでよりも毛先がとても短く柔らかいため、凹凸が少ない印象です。
そのため、摩擦抵抗は感じるものの板を回すなどのグラトリがしやすいとも言えます。
また、エッジグリップに関しても、摩擦力が強いことから良い意味でも悪い意味でも強いとも言えます。
他のブラシとはひと味違う感覚のサマーゲレンデと言えるでしょう。
サンビレッジ茜
オールシーズン楽しむことができるサマーゲレンデは、とても珍しいでしょう。
そして、トリックなどもしやすく、エッジグリップが良いことが特徴です、
カービングターンとトリックを両立した練習ができるので、総合滑走力を高めたい方におすすめできます。
〒820-0711
福岡県飯塚市山口845-38
・オールシーズン
・9時~17時まで
・入場料
大人:300円
子供:200円
※すべろー友の会の方は、半額
・1日券
大人:3,600円
子供:2,890円
・4時間券
大人:2,570円
子供:2,050円
・2時間券
大人:2,050円
子供:1,020円
・2時間券 レンタルセット
大人:2,580円
子供:1,540円
・1回券
一律:200円
・スキー板・ブーツセット 1日
大人:1,540円
子供:1,030円
・スキー板・ブーツ単体 1日
大人:1,030円
子供:510円
・全長:280m
・最大横幅:40m
・斜度:10~13度
公式ページ:サンビレッジ茜ページ 人工芝スキー場
まとめ
今回は、通常の板の形状のもので滑走できるサマーゲレンデをご紹介してきました。
思っているよりも多くのゲレンデがあったのではないでしょうか。
なかには、ご存じなかった施設もあったかと思います。
お住まいのお近くにある場合は、一度足を運んで、実際に施設を見てみてはいかがでしょうか。
また、最後にサマーゲレンデの注意点だけお伝えしておきます。
サマーゲレンデでは怪我がしやすいです。
夏の季節ということで暑いですが、服装は「長袖、長ズボン」を着用し、肌を露出しないようにしてください。
また、「プロテクター」は、「ひじ・ひざ・手首・ヘルメット」の着用をするようにしましょう。
できることなら、「ヒップパッド」と「上半身」のプロテクターも着用した方が良いです。
そして、手袋は「ミトンタイプ」を着用してください。
私は甘く見て、軍手で滑り、手の骨折をしたことがあります。
ミトンタイプですと、指がブラシの隙間に入りにくくなるので、少しですが怪我がしにくいです。
服装に関しては、詳細は下記の記事にまとめています。
また、板も普通の板で滑れるとお伝えしましたブラシもありますが、ピスラボでは専用でなければ、ほぼソールが削れます。
他の施設であっても絶対にキズができないわけではありませんので、その点は頭に入れてメインボードではないものを使用することをおすすめします。
ピスラボに関しては、専用の板を使用することを推奨してます。
どのような板か気になる方は、下記の記事にどのような板なのかを書いています。
怪我や板の故障などは責任が取れないこと、ご理解くださいませ。
このような注意点を守って、しっかりと管理ができればサマーゲレンデも楽しくなりますよ。
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