GRAYの板の試乗会!DESPERADO TYPE Rと新しいMACHを乗ってみたよ!

GRAYの板の試乗会!DESPERADO TYPE Rと新しいMACHを乗ってみたよ! イベント

だんだんと暖かくなってきて、東京や福岡では桜が満開しているなんて情報もありますね!

春の訪れを感じる時期でもありますが、3月から4月にかけては試乗会が各地で開催される時期でもあります。

ということで、筆者は2021年の3月21日に栃木県にあるハンターマウンテンというスキー場で、GRAY snowboardsの板を試乗してきました

今シーズンは、GRAYの板のDESPERADO TYPE Rという板の19-20モデルに乗っているのですが、このモデルが昨シーズン(20-21モデル)からマイナーチェンジしています。

そのマイナーチェンジでどんな違いがあるのかを筆者なりに感じてきました!

あとは、来シーズンにかなり大きな変更をするMACHという板があるので、そちらも併せて乗ってきましたよ。

それでは、お伝えしていきます!

※あくまで筆者個人の感想です。

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試乗日の天候と雪質

今回、試乗会をするために来たのは、栃木県のハンターマウンテンです。

ハンターマウンテン

関東では大きめのスキーリゾートです。

ゴンドラがあるのでロングクルージングも楽しめて、斜度のバリエーションも豊富なため、初心者から上級者まで楽しめるコースがあります。

また、ハーフパイプも併設されているのでパーク系の方々も滑りにきます。

これらから、多ジャンルの方々が滑りに来るスキー場と言えるでしょう。

そして、普段は雪質が硬めですので、カービングする人には特に好まれやすいゲレンデと言えますね。

ということで、良い雪で試乗会できるのを楽しみにしていたのですが、まさかの大荒れの天気

一日中大雨

さらに強風。。。

ゴンドラとほとんどのリフトが12時ごろには停止し、そこからはリフト一台のみの稼働となってしまいました。

雪は、人工降雪機で作った下地の透明なアイスバーンがチラホラ見え、場所によっては土が出ている状態になっており、滑れるところもシャバシャバのところもあれば、表面が硬くなっているところもある雪質。

さすがにちょっとメンタルがやられる日でした。

それでも、雨の影響で人が少なかったのと、試乗会が中止にならずに試乗できたのが幸いです。

この日の試乗会は、APORITO小山(パワーズ小山)店が主催の試乗会スクールが提供しているGRAYの試乗会がありました。

APOITO小山店 試乗会
※APORITO小山店の試乗会
GRAY試乗会
※GRAYの試乗会

APORITO小山店の試乗会は当日参加だと1,000円かかるとのことでしたので、天候も考えて今回は断念し、GRAYのみに集中して板を試乗させていただきました。

筆者が使ってる板 GRAY DESPERADO TYPE R(19-20モデル)

今回、GRAYの試乗会をしてきた目的は、今使っている板のマイナーチェンジによる違いがずっと気になっていたからです。

筆者が現在使っている板は、2019-20モデルDESPERADO TYPE R Ⅴw(ファイブ ワイド・166cm)です。

GRAY DESPERADO TYPE R Ⅴw

そして、2020-21モデルからTYPE Rは、Ⅲn(スリー ナロー・154cm)からⅤwまでのサイズをマイナーチェンジしています

変更点としては、板の内部に入っているチタンの形状と厚さを変更したというものです。

19-20モデルのGRAY DESPERADO TYPE R
画像引用:GRAY snowboards

上記の画像は、19-20モデルのときの内部構造です。

0.3mmのチタンがX形状に入っていました。

20-21モデルのGRAY DESPERADO TYPE R
画像引用:GRAY snowboards

上記の画像は、20-21モデルになってからの内部構造です(Ⅲ~Ⅴw)。

0.4mmのチタンがX形状に入っています。

このように20-21モデルからチタンの厚さが0.1mm厚くなっていることがわかります。

そして、チタンの形状は少し細く短くなっているようです。

下記の画像は、「チタン形状が変更されていないTYPE R(Ⅵw)」(左側)と「変更されたTYPE R(Ⅴw)」(右側)です。

GRAY DESPERADO TYPE Rの見比べ

画像だけだとわかりにくいため、赤い線で加筆しました。

見比べてみると、変更されていない左側の板はノーズにある「Gray」のロゴの「G」のところまでチタンの配置されているのがわかります。

さらに、少しチタンが太いですね。

逆に右側の板は「Gray」のロゴの「a」辺りまでの配置に変更されており、太さも少し細くなっています

このような変更点があったので、実際に試乗してどんな違いがあるのかを感じ取ってきました。

また、2021-22モデルではラントリブームに乗るべく、MACH(マッハ)という板がフルモデルチェンジします。

ワンサイズのみですが、こちらの板も乗ってきました。

試乗1:GRAY DESPERADO TYPE R Ⅴw(20-21モデル以降)

まずお目当ての板であるGRAY DESPERADO TYPE R Ⅴwを借りてました。

GRAY DESPERADO TYPE R Ⅴw

ゴンドラに乗って頂上から下まで滑ってきましたよ。

早速感想です。

持った感じは多少重くなった気はしますが、乗ってみると気にならない程度だと感じます。

硬さは、硬くなり過ぎているわけではなく張りが出たといった感じです。

そのおかげか、今まで以上に板が暴れる感じが減ったように感じました。

あとは、トーション(捻れ)が硬くなったという印象はなかったですね。

また、これは19-20モデルからも同様ですが、長さが166cmでサイドカーブ(板を立てて曲がるときの半円の大きさの性能)が12.2m〜13.6mとかなり大きいので、スピードの次元が上がる板です。

この性能に硬さによる張りが出たことによって、よりスピード域が高くなる板になったように感じます。

これらをまとめて19-20モデルと比較して違いをお伝えしますと、20-21モデルの変更により板の安定感が増して、スピード域が少し高くなったのではないかと考えています。

ただし、硬くなっているので、板のたわみ感を感じやすいのは19-20モデル以前のほうに軍配があるかもしれません

19-20モデルのほうが深くカーブしやすいということですね。

なお、これらの違いに関しては、「すごい変化を感じるのか?」と言われますと全く違う板という感覚ではありません。

あくまで、乗り比べると違いがわかる程度の変化だと感じています。

筆者は20-21モデル以降も好きですね。

ハンマーヘッドボード(四角い板)に乗り慣れていない人がこの板を乗ると難しく感じるかと思いますが、ハンマーヘッドボードに乗り慣れている人はこのサイズのTYPE Rを乗ってみるとスピード域が上がって面白いと感じるかもしれませんよ。

試乗2:GRAY MACH 158cm

次は、21-22モデルに新しくなるGRAYのMACHです。

GRAYのMACH

マッチと読みたくなりますが、マッハです。

このMACHは、昨シーズンまではカービングをメインにトリックもできる、と言った感じのコンセプトでした。

しかし、21-22モデルではテストライダーにグラトリをメインにしている方々も参加してもらうことで、グラトリとカービングの双方を得意とするライダーの意見を取り入れて再設計したようです。

そのため、サイズによっても乗り心地が違うようで、146cm〜155cmw(ワイド)まではグラトリをしつつのランということで低速~中低速のラントリがやりやすいようです。

146cm〜155cm MACH
画像引用:GRAY snowboards

158cm〜163cmwまでに関しては、ランの中にトリックを視野に入れたコンセプトのため、中速~高速のラントリがやりやすくなっているようですね。

158cm〜163cm MACH
画像引用:GRAY snowboards

今回試乗した板は、158cmのMACHです。

本当は160cmwか、163cmwを借りたかったのですが借りられていて無かったので、158cmを試乗しました。

感想は、ノーズとテールが良い感じの張りとしなやかさのバランスでいて、センターが思いのほかしなやかなので、プレスのようなトリックやりやすく感じました

また、弾き系のトリックをするときに、「ポヨン」と気持ち良く板が反発してくるので、ノーリースピンもやりやすい板です。

内部に配置されているカーボンが効いているのかもしれないですね。

MACHの構造
画像引用:GRAY snowboards

あとは、カービングに関してですが、高速になるとセンターがしなやかな分板が負けてしまうこともあります

しかし、テールがしなやかさの中にも張りがあるのでちゃんと乗れれば安定もしますし、操作性も良いので基本的に滑りやすい板だと考えています。

カービングをメインに考えるなら、160cmwや163cmが気になるところですね。

今回は、158cmの一本だけしか乗れていないので、次回に試す機会があれば乗ってみたい板です。

試乗3:GRAY DESPERADO TYPE R Ⅳw(20-21モデル以降)

次は、最初に乗ったGRAY DESPERADO TYPE Rシリーズのサイズ違いであるⅣw(フォー ワイド) 160cmの板です。

GRAY DESPERADO TYPE R Ⅳw

ウエスト幅は256cmと、最初に乗った166cmのTYPE Rと同じ太さの板になっています。

Ⅴwと比べて、どんな違いがあるのか気になって乗ってみました。

感想は、グリップ力も強く、よく曲がる板といった感想です。

板の特徴としては、サイドカーブが9.2m〜10.2mとこの長さのハンマーヘッドボードにしては曲がりやすい設計になっているところにあります。

さらにノーズとテールの幅がウエスト幅と比べてかなり太く作られているため、たわみやすくできています

 

これらの設計によって、よく曲がるように作られているんだと思います。

そして、ノーズとテールが太いこととハンマーヘッドの形状により、雪面に食いついてしっかりとグリップしてくれます。

TYPE R Ⅴwに比べると感じるスピード域は劣りますが、深いカーブはしやすいです。

全体的な硬さはありつつも、ノーズはある程度しなやかに動いてくれるので、筆者自身は乗りづらさは感じない板でした。

ただし、人によっては板が強いため、切り替えしがしにくいなど感じるかもしれませんね。

思い切って傾いていける方には強い見方になってくれる板と言えるでしょう。

まとめ

今回は、三本のみの試乗です。

天候が大荒れで、ウェアやグローブがビショビショになり、寒かったので風邪引く前に終わりにしました。

それでも、お目当ての板に乗れたので満足です!

19-20モデルと20-21モデル以降のTYPE Rは違いは好みの差ほどはあるものの、どちらを選んでも良いかなぐらいの違いだと感じましたね。

現在持ってて買い換えたほうがいいのかと言われると絶対変えたほうが良いとは言えないですし、これから買うと言うなら新しいモデルは良いと思う、という感想です。

カービングを楽しんでいる方で、まだTYPE Rに乗ったことない方は、ぜひ試してみてください。

あのグリップ力は病みつきになりますよ!

また、MACHはランもトリックもバランス良く面白みのある板ですので、ラントリする方は一度試乗してみることをおすすめします!

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