サマゲレ3回目も丸沼高原スキー場。
県外に出るのが大変な時期ですが、県内に丸沼高原スキー場があるので助かっています。
今回も改善策をいくつか考えて行きました。
その中でも、自分に足りていないことの一つである骨盤の向きに注目して修正を試みています。
その結果は如何に?
ゲレンデコンディション
天気:曇りときどき雨・霧
気温:涼しい
滑走状況:良好
混雑具合:空いている
駐車場:空いている
7月30日木曜日にサマゲレ3回目に行ってきました。
平日でしたので、予想通り空いています。
割合も、ほとんどスキーヤーです。
スノーボーダーは、筆者の他には3名でした。
また、天気は梅雨が長引いていることもあり、曇りになったり、雨が降ったり、霧が濃くなったりといった状況が変化する1日でした。
気温は涼しめで、滑走状況は良好です。
そして、この日はtwitterのフォロワーさん(スキーヤー)と出会うことができました。
スキー2シーズン目ということでしたが、エッジが甘い板でサマゲレをしっかりと滑られていたので凄い方でしたね。
後半にはエッジを研がせていただき、ギンギンに仕上げたら感動していただきました。
板がしっかりとグリップし跳ね返りが感じられるようになったとのことで、今までサマゲレでは自分で板を動かしていたのを板の走りを使ってできるようになったということです。
やはり、サマゲレはエッジが大切だということを改めて感じましたね。
他には、スノーボーダーの方にも声を掛けさせていただき、仲良くさせていただきました。
このように、この日は丸沼のサマゲレでの輪が広がった1日です。
滑りの調子
今回は、サマゲレ3回目。
前回に取り組んだことを再確認しつつ、今回は筆者自身の体のクセに注目してみました。
前回の滑りを確認すると、筆者は他の人達よりも骨盤を開くクセがあることがわかりました。
そのため、特にトゥサイドで前脚を使うタイミングが遅くなり、板が捻れてしまった状態でターンに入っていたようです。
板を捻る(トーション)を意図的に使うことは、状況ややりたいことに合わせて使える技術と言えます。
しかし、「捻れてしまう」というのは自分の意思とは関係なく起きてしまっているので、板がバタつく原因にもなってしまうのです。
なお、骨盤を開くことが悪いわけではありません。
やり方や場面、人のクセ、セッティング次第では、逆に骨盤を開くことも必要になると言えます。
あくまで、筆者の場合は開き過ぎてしまう傾向にあったので、前脚の反応が遅くなっていたと考えられるという話です。
そこで、筆者のクセを考慮し、前脚を効果的に使える状態を作るための骨盤の向きに着目して改善を試みました。
そんな筆者のサマゲレ3回目の滑りは、下記の動画です。
雨が降っていたので近くで撮影できた動画が少なかったため、短めですがこちらを採用します。
ちなみに遠くからの撮影ですが、ラウンドボード(BC-stream S 158)に乗ったときの動画もあります。
6シーズン前の板でへたっていることもあり、板が負けちゃう感覚はありましたが、乗り方次第なんだと思います。
ラウンドボードにはラウンドボードの良さがあり、とても操作性が良く、頑張ればサマゲレでもトリックの練習ができそうだと感じさせてくれました。
試したこと
今回も試したことを書いていきます。
また、サマゲレで試してきたことは、以前までの記事に書いています。
良かったら読んでみてください。
ヒールサイドからトゥサイドへの切り替え時の骨盤の向き
筆者は、元々ガニ股気質の体質であり、かつ骨盤がノーズ方向に開きやすい傾向にありました。
もう少し細かく書くと、前脚側の骨盤がカカト側に開くことで、前足のアングルよりも外に骨盤が向いていたということです。
そのため、今回は基本姿勢から意図的に前脚側の骨盤を閉じる(横向きになる)よう意識してみました。
その結果、まだ完璧ではありませんが、以前よりは切り替え時に前脚が外に開き過ぎなくなったように思います。
これにより、前脚が機能しやすくなり、より早くトゥサイドでの捉えがしやすくなったように感じます。
トゥサイドターン後半の骨盤の向き
やっていることは先程と同じで、トゥサイドターン中も骨盤が開き過ぎないように意識しました。
丸沼のサマゲレではグリップ力が弱く、ズレやすいため、ターン後半はエッジが抜けやすいです。
そのため、ノーズからテールまでしっかりとグリップさせるために、ターン後半でも前足が使える姿勢を作ることを考えました。
それが筆者の場合、骨盤の向きの調整だったのです。
何度も言うようですが、今まではトゥサイドターンの後半で骨盤が開いてしまう傾向にあったため、前脚が使いづらい状態になっていたと考えています。
今回、トゥサイドターンの後半で骨盤が開き過ぎないようにすることで前足で踏みつけることができるようになり、グリップ力が増したように思います。
まとめ
今回は、あくまで筆者のクセを考慮した改善策です。
人によっては骨盤の向きではなく、前脚の使い方次第で改善されることもあるかもしれませんし、このような意識自体必要ないかもしれません。
人によってクセは異なります。
今回お伝えすることがあるとするならば、自分自身のクセと向き合ってみると今までと違う感覚が得られるかもしれないということです。
ただ、自分のクセというのは中々気づくことができません。
だからこそスクールやレッスンキャンプに入るなどしてみるのも良いと思います。
または、動画を撮って自分で分析してみるのも良いかもしれませんね。
また、筆者自身、クセを改善するのは難しいと感じています。
今回で完璧に改善できているわけではなく、何度も意識してトライしないとなかなかクセを上書きすることはできないと改めて思いました。
今後も同じことを意識してトライしていこうと思います。
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