【ルーズフィット編】動けてバランスが取りやすいスノーボードブーツの履き方

【ルーズフィット編】動けてバランスが取りやすいスノーボードブーツの履き方 道具・セッティング

前回、タイトにフィットさせるスノーボードブーツの履き方をお伝えしました。

筆者は数シーズン前までは、タイトにフィットさせるほうが好みでした。

しかし、最近は逆にルーズな履き方をしています。

と言っても、ただルーズにしているのではなく、ある部分はしっかりとフィットさせて、ある部分はルーズにしています

このある部分とは…。

この記事を読み進めてもらうとわかるでしょう。

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筆者が最近ルーズにフィットさせる履き方をしている理由

最初に筆者が最近ルーズにフィットさせるようにスノーボードのブーツを履いている理由からお伝えします。

ルーズにしている理由は、

・可動域を広くするため
・バランスを取りやすくするため

です。

可動域を広くすることで、適切な位置に重心を置きやすくなります

そして、重心位置を適切な位置に持ってくるということは、バランスが取りやすくなるということです。

ただし、ブーツの硬さも関係してくるところで、全てのブーツで同じ効果を期待できるとは限りません

筆者はある程度硬いブーツを履いているため、ルーズに履くことで総合的なバランスを保っています。

逆に柔らかいブーツでルーズにし過ぎると、反応が遅過ぎることもあります。

あくまで好みではありますが、

・ブーツの硬さ
・履き方
・個々の柔軟性や筋力など身体能力

この3つのバランスを考えて調整すると、自分に合ったフィット感を手に入れられることでしょう。

新品のスノーボードブーツは馴染ませよう!

まず、ルーズでありつつもしっかりフィットさせたいので、新品のスノーボードブーツは予め馴染ませておくことをおすすめします。

この方法は、前回の記事で紹介していますので参考にしてください。

ルーズにフィットさせる2つのポイント

それでは、ルーズにしつつもフィットさせるスノーボードブーツの履き方をお伝えしましょう。

まずは、押さえておきたいポイントを紹介します。

そのポイントは2つあります。

1つ目のポイントは、

【ローワー(甲側)のタンを押して隙間なくフィットさせる】

ことです。

これはタイトにフィットさせるときと同じで、ローワーのタンを押して紐を締めることでブーツ内の隙間がなくフィットさせることができます

2つ目のポイントは、

【アッパー(スネ側)は緩めに締める】

ことです。

アッパーを緩めにすることで、足首の可動がしやすくなります

この二つのポイントによって、ローワーを隙間なくフィットさせてカカトを浮きにくく出来つつ、足首を曲げやすくできます

これで、反応が鈍くなると思う方も多いかと思いますが、バインディングのストラップをしっかりと締めればちゃんと板は動いてくれますよ。

ちなみに筆者は、アッパーのレースが少し余るぐらいにして滑ることもあるぐらい緩めてます。

反応がほしいサマーゲレンデでも、アウターとインナーの間に手が入るぐらいかなり緩めてました。

紐の緩め具合

下記のGIFの滑りではこのブーツの履き方をしています。

●冬の滑り

冬の滑り

●サマゲレの滑り

サマゲレの滑り

スノーボードのブーツを隙間なく履く手順

それでは、スノーボードブーツの履き方の手順をお伝えしましょう。

1.ブーツに足を入れる

1.ブーツに足を入れる

2.カカトを地面にトントン3、4回ほどぶつけて、カカトをフィットさせる ※重要

2.カカトを地面にトントン3、4回ほどぶつけて、カカトをフィットさせる

3.インナーレースを締めて、足の位置を決める ※重要

3.インナーレースを締めて、足の位置を決める

4.足首を何度か曲げて、再度インナーレースを締める ※重要

4.足首を何度か曲げて、再度インナーレースを締める

5.ローワー(甲側)のアウターレースを締める ※重要

5.ローワー(甲側)のアウターレースを締める

6.ローワーのタンをしっかりと押し込んで、再度のローワーのレースを締める ※かなり重要

6.ローワーのタンを押して、再度のローワーのレースを締める

7.アッパー(スネ側)のアウターレースを軽く締めて、タンを馴染ませる

7.アッパー(スネ側)のアウターレースを軽く締めて、タンを馴染ませる

これでルーズでもカカトが浮きにくく且つ動けるようにフィットします

ただ、締め具合は好みですので、自分の好みの締め具合を探してみてください。

ルーズでも反応を良くしたいならこのアイテムを使おう!

前回の記事でも紹介したアイテムですが、履き方、使い方次第で効果は変わりますよ!

今回紹介したルーズフィットの履き方は、ブーツが柔らかくなりやすいデメリットがあります。

カービングをする方は反応を良くしたい部分があるので、考えどころでしょう。

でも、【パワーライド】を使うことでヘタりを抑えつつ、ルーズにフィットさせることができます

その理由は、パワーライドを使うと、タンに力をかけてもグニャッといくことがなく、適度な張りが出るからですね。

そのため、ブーツのヘタりも多少しづらくなります。

ヘタりを抑えることを考えるのであれば、青色赤色ぐらいの硬さのほうがいいかもしれないです。

もしくは、白色とその他のパワーライドで二枚付けするのも良いかと思います。

また、【ブースター】も足首に近いところで締め上げる方法があります。

足首に巻くブースター

足首のホールドを上げるように使えば、よりかかとの浮きを抑えられるでしょう。

ルーズにフィットさせつつも、反応を良くしたい方に適してます。

ルーズにフィットさせるメリットとデメリット

ルーズにフィットさせるブーツの履き方のメリットとデメリットを書いていきましょう。

●メリット
・足首が使いやすく可動域が広く使える
・ルーズだからこそバランスを保ちやすい
・疲れにくい
●デメリット
・反応が少し弱くなる
・滑り方次第では力が伝わりづらい
・ブーツがヘタりやすい

このようなメリットとデメリットがあると言えます。

なお、ブーツがヘタってきたのであれば逆に足に馴染みやすいというです。

ヘタりが大きくなってきたのであれば、前回の記事で紹介したタイトフィットの履き方に切り替えるのも一つの考えですね。

また、JSBAの検定のときにも動きやすくなるので有効な履き方ですよ。

ルーズな履き方が合わないケース

恐らく今回紹介したルーズにフィットさせる履き方が合わないケースも出てくるでしょう。

そのケースを書いていきます。

ブーツのサイズが大きめ

まず使用しているブーツが大きめであるケースです。

そもそもブーツが大きめなので、ブーツ内で足が動きやすくなっているはずです。

それなのにアッパーを緩めにして履いてしまうと、より足が動きやすくなるので靴擦れの原因にもなってしまいます

足の形次第

足の形が特殊な方や甲高の方ももしかしたら合わないかもしれません。

理由は、ローワー側をキツめに締め上げるためです。

これにより足が痛く感じる方は、無理に締め上げないほうがいいでしょう。

この履き方を全員に試したわけではないので正確なことは言えませんが、中には合わない方も必ずいるはずです。

しかし、やってみないと分からないので気になる方は一度試してみて、好みかそうでないのかを判断してみることをおすすめします。

なお、もしローワーの締め上げで痛くなるのであれば、ローワーとアッパーを逆にしたパターンの履き方が合うかもしれません。

ローワーを緩く、アッパーをしっかりと締めるバージョンですね。

この履き方は、ローワーのレースを適度に締めるようにして、アッパーのタンを押し込んで締め上げるようにします。

色々試してみてください。

レンタル品

レンタル品には、この履き方はおすすめできないです。

レンタル品は使用頻度が多いため、グニャグニャに柔らかいケースがほとんどです。

そのため、緩く履くと板が反応せずに滑れなかったり、ブーツ内で足が動いて靴擦れを起こしたりしてしまうこともあるでしょう。

また、ヘタり過ぎたブーツもレンタル品と近いことが言えます。

ただ、元々が硬めのブーツであったり、ヘタってもパワーライドを中に入れるのであれば話は別です。

シングルボア

シングルボアとは、一つのダイヤルを回すと全部のワイヤーが締まるタイプです。

シングルボアは、基本的にローワーとアッパーで締め分けができません。

そのため、緩めに履こうとするとブーツ内全体が緩くなってしまい、フィットしなくなります

また、シングルボアの中には使ってるうちにワイヤーが緩くなってしまうタイプのものも存在します。

このことを考えると、シングルボアのタイプは緩く履くのはおすすめしません。

また、シングルボアだけに限らず、締め分けができないブーツにも同様のことが言えるでしょう。

板を立てる練習や傾く量を増やしたい方

今回のブーツの履き方は、「板を立てる量を増やしたい」「傾く量を増やしたい」という方には向かない可能性があります。

板を立てたり、傾く練習をするのであればタイトに硬く締め上げたほうが練習しやすいでしょう。

まとめ

今回は、筆者が最近好んでいる履き方を紹介しました。

何人かにこの履き方をおすすめして試してもらったところ、「動きやすいけど反応もしっかりするので良い!」という声をいただいています。

あくまで人それぞれ好みやブーツとの相性があるので、最終的には自分の好みの締め具合を見つけることが大切です。

ただ紐を最大に締めるのが全てではなく、色々な締め方を試して自分の履き方を探してみてください。

多少のルーズさもあるからこそ、やりやすいこともありますよ!

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