2023年もあと2ヶ月。
気温も下がってきて冬の訪れを感じる季節になってきました!
今年は菅平高原スキー場の10月21日の早期営業が話題になりましたが、残念ながら機器の不良で11月中旬に延期になりましたね。
しかし、イエティが10月21日にオープンし、11月1日には軽井沢プリンスホテルスキー場がオープンします。
今シーズンは暖冬予想ですが、初雪も早くも観測されて楽しみな気持ちが抑えられませんね!
そんなこんなで冬本番前に、今回は夏の期間の成果について振り返っていきたいと思います。
今年の夏はロンスケや筋トレもやっていましたが、何より一番力を入れたのがやはりサマーゲレンデなので、ここをメインに振り返っていきます。
2023年のサマーゲレンデも丸沼高原スキー場がメイン
2023年の夏もサマーゲレンデに行きましたが、ほとんどが丸沼高原スキー場でした。
最初だけふじてんに行きましたが、距離が近いこともあってその後は丸沼高原スキー場でしたね。
ふじてんについては、前回書いた記事がありますので気になる方はそちらを参考にしてください。
また、今年は何と言っても丸沼高原スキー場のサマーゲレンデのマットが一部貼り替えがありました!
貼り替えによって、エッジがグリップしやすくなったので気持ち良さを感じやすくなったと言えるでしょう。
ただ、古いマットの部分もあるので、マットの切り替わるところは難度が高めです。
詳しくは前回の記事を参考にしてください。
2023年丸沼高原スキー場サマーゲレンデでの成果
ここからは2023年の丸沼高原スキー場サマーゲレンデでの成果を書いていきます。
ラウンドボードの成果
まずは動画をご覧ください。
ラウンドボードでは、アングル前21.後ろ9と少し横向きにして滑っています。
今年は、板に乗れる感覚が大きく変わり、手を極力地面に着かない状態で安定感を出せるかを練習していきました。
さらには、手が擦りそうなギリギリな状態で姿勢を地面に近づけてみたり、ターン前半からしっかりと板を立ててカーブさせ続けられるようにも意識していきました。
おかげで、かなりの変化を感じ取ることができ、今までにない板の食いつきを感じることができるようになりましたね。
ハンマーヘッドの成果
ハンマーヘッドボードでは、セーフティを外して攻めの姿勢で滑っていました。
丸沼高原スキー場のサマーゲレンデは、エッジの噛みがほかのマットより弱い分ズレやすいです。
その分、ソールの面圧を感じて滑ることで安定させることができたり、ズレを使いながら滑ることがしやすいという特徴があります。
ということは、板をしっかり立てると安定感が損なわれやすいとも言えるんですね。
そこで敢えて、板を立てたポジションでいかにグリップさせることができるか、板に圧をかけることができるのか、安定したポジションで滑れるのかを練習しました。
結果、板が深く曲がるようになったことでターン数がかなり多くなったり、横への走りを出したりと今まで以上に板のカーブを感じられるようになりました。
ショートターンの成果
ショートターンに関しても色々変えてバリエーションを増やしてみたり、精度を高めたりと試してみました。
今年はショートターンで大きなミスは少なかったので、ポジションが良くなったと実感しています。
なお、エッジの研磨は朝一に一度だけにし、基本途中で研磨をせずに滑っています。
エッジが丸まってきて甘くなっても同じことができるのか、成果を感じられるのかを試したかったからです。
結果はエッジが甘くなってきても、ある程度の実力は維持できるようになりました。
これはかなり大きな成果ですね。
2023年のサマーゲレンデで意識したこと
2023年のサマーゲレンデで意識したことは、しっかりと立つということですね。
そこで基本姿勢を大きくいじりました。
軸の強さや下半身の使い方、意識の仕方も変えています。
今までの固定概念を取っ払って、新たな考えのもと理論を構築しました。
スノーボードでは聞いたことないことを、独自の考えで見つけた理論となります。
おかげで全然ちがう世界観を感じますね。
地面からの情報量が多くなり、板が、バインが、ブーツが、という感じよりも、自身の体が直接地面を感じるような感覚、とでもいうのでしょうか。
体で力を感じるようになったのが大きなポイントです。
こういったことで安定感や板へ力を伝えることに繋がるようになりました。
道具を効果的に使うのも良いのですが、自身の体をいかに使えるようにするのか、を考えると大きく変わることができると感じたシーズンですね。
ちなみにこれらの理論を構築するのにロンスケと筋トレが役に立ちました。
ロンスケは横乗りのターンをするのに色々試せたのが大きいです。
筋トレは筋肉の使い方の理解ですね。
基本自重トレーニングでしたので、筋肉はそこまで太くなっていません。
軸という意味ではフィジカルに貢献はしたと思っていますが、正直直接筋肉が付いたから上手くなったって感覚はそこまでないんです。
効果を感じるきっかけは、筋肉の使われ方を理解したことが大きなポイントになりました。
筋肉の動きや繋がりを理解して、体感することで滑り方に応用できました。
要は、体の使い方が上手くなったということですね。
と、ロンスケや筋トレが効果あったと言いましたが、どちらも一番ではありません。
一番は、日常生活です。
姿勢や歩き方などを通して、スノーボードに当てはめて、色々と試してみました。
これが大きく成長するきっかけと言えます。
おかげで日々、閃きが多く、課題を持ってサマーゲレンデに取り組むことができました。
日常生活を上手く活用できれば、滑らない時間も有効に使えるということですね。
まとめ
2023年の丸沼高原スキー場サマーゲレンデに大変お世話になりました。
合計11回通い、うち2回は3時間券です。
そこそこに行くことができ、毎回着実に成長を感じられたので、今年の冬は今まで以上に楽しみです。
丸沼高原スキー場のサマーゲレンデもスノーボーダーが増えてきているので、来年はもっと賑わうと思います。
もし、サマーゲレンデが気になる方はぜひ来シーズンは遊びに来てください!
とりあえず一区切りがついたので、冬の準備を始めます。
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