【初心者向け ステップ6】直滑降からの半ターン(ターン後半)

【初心者向け ステップ6】直滑降からの半ターン(ターン後半) 初心者

ここまで来ればスノーボードでターンをするまであと少しです。

今回のステップ6の「直滑降からの半ターン」は、ターンの下半分にあたる技術です。

ここで板が曲がる感覚を感じてみましょう!

ということで、この直滑降からの半ターンのやり方だけを説明していきます。

なお、より細かくやり方、曲がる理由、ポイントなどを書いた記事もあります。

こちらは最後の「別のページへ」の項目にリンクを載せますので、気になる方は読んでみてください。

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この記事の直滑降からの半ターンの練習法

直滑降からの半ターンのやり方は、様々あります。

この記事で紹介するやり方に関しては、一人で練習することを考えています。

そのため、ちょっとハードルが高くなりますが、直滑降の姿勢を作りやすい「ワンフット(片足滑走)」にて練習していくことを想定しています。

そのため、実際に練習する場合は、本当に緩い坂にて練習するようにしてください

かかと側の直滑降からの半ターンの練習法

1.前足のみ板に固定しておく
1.前足のみ板に固定しておく

2.斜面下側に板の先端を向ける
2.斜面下側に板の先端を向ける

3.前側の腕で進行方向に指を差して、まっすぐに立つ
3.前側の腕で進行方向に指を差して、まっすぐに立つ

4.後ろ足を板の真ん中に乗せる
4.後ろ足を板の真ん中に乗せる

5.前側の腕と目線を背中側に思いきって回し込んでいく
5.前側の腕と目線を背中側に思いきって回し込んでいく

6.曲がり始めたら、両足のつま先をゆっくり上げてブレーキ
6.曲がり始めたら、両足のつま先を上げてブレーキ

7.曲がり切ったら、後ろ脚を板から出して止める
7.曲がり切ったら、後ろ脚を板から出して止める

◆一連のGIF動画
かかと側の直滑降からの半ターン

こちらのGIF動画では、斜面を登るところからですが、登る必要がなければこの部分を省いてトライしてみてください。

つま先側の直滑降からの半ターンの練習法

1.斜面下側に板の先端を向ける
2.斜面下側に板の先端を向ける

2.前側の腕で進行方向に指を差して、まっすぐに立つ
3.前側の腕で進行方向に指を差して、まっすぐに立つ

3.後ろ足を板の真ん中に乗せる
後ろ足を板の真ん中に乗せる

4.前側の腕を体の正面側に少しだけ回す
4.前側の腕を体の正面側に少しだけ回す

5.お腹を体の正面側に出しつつ、前足の足首を曲げていく
5.お腹を体の正面側に出しつつ、前足の足首を曲げていく

※足首の曲げ方・・・スネをブーツのタンに押し当ててブーツをつぶしていく
ひざをつま先付近に近づけるように動かすことがポイント
足首の曲げ方

7.曲がり始めたら、後ろ足も足首をゆっくり曲げてブレーキをかける
7.曲がり始めたら、後ろ足も足首を曲げてブレーキをかける

8.曲がり切ったら、後ろ脚を板から出して止める
8.曲がり切ったら、後ろ脚を板から出して止める

◆一連の流れのイメージGIF動画
つま先側の直滑降からの半ターン

こちらのGIF動画も斜面を登る必要がなければ、省いて動きだけを見てみてください。

また、上記の足首の曲げ方で注意点があるため、お伝えさせていただきます。

注意点は、ひざの動かす方向です。

ひざを前に出す

上記の画のように、ひざを前に出すように動かすと、板が立ちすぎるためにバランスを崩しやすいです。

ひざの動かす方向は、つま先方向に向かって動かすようにすることがポイントになりますので、ひざの動かす方向も気にしてみてください。

別のページへ

◆「STEP5 木の葉落とし(斜め滑走)」の記事

前のステップの記事です。

今回の直滑降からの半ターンと木の葉落としの技術を組み合わせていくことで、ターンにつながります。

まだ読んでない方は読んでおくことをおすすめします。

◆直滑降からの半ターンのやり方・曲がる理由・コツなど細かく説明している記事

曲がる理由がわかることで信用して取り組むことがしやすくなる方もいます。

より詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

次の記事は、STEP7の「ワンターン・連続ターン」のやり方です。

遂にステップアップ記事の最後の記事となりますので、最後までお付き合いしていただけると嬉しいです。

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