スノーシーズン到来!シーズン始めにオープンするスキー場を滑るときに気にしたい5つのこと

シーズン始めにオープンするスキー場を滑るときに気にしたい5つのこと マナー・ルール

2019ー2020年のスノーシーズンが遂にやってきました!

2020-2021シーズン開幕です!

遂に、2021-2022シーズンが始まりましたね。

すでにオープンしたスキー場があります。

待ちに待った方は、すでに滑りに行かれている方もいることでしょう。

今回はスノーシーズン到来ということで、シーズン始めのスキー場を滑走する際に気をつけておきたいことを書きます。

すでに知っている人もいるかと思いますが、再認識の意味で見ていただけると嬉しいです。

※昨年までの情報も日付や状況を比べられる意味でも残してます。
「今年の情報」や「滑る際に大切なこと」から見たい方は【目次】で飛ぶことができるので活用してください!

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2019ー2020シーズンにいち早くオープンするスキー場は「イエティ」

※この章は、2019-2020シーズンの情報です。

平年よりも富士山の初冠雪が遅い今期ですが、人工降雪機を使って滑走できるようにコンディションを整えているスキー場がありますね。

その中でも一際早くオープンするスキー場は、静岡県に位置する「イエティ」

昨年より遅めではありますが、「2019年10月25日」と今シーズンも他のスキー場よりも早いスタートを決めました。

生憎の嵐のような大雨の中でも営業を開始したのは、イエティの意地とも言えるところでしょう。

悔しくも、埼玉県の「狭山スキー場」が2019ー2020シーズンの営業をしないということで、今シーズンの10月営業はイエティのみとなりました。

イエティのオープンの様子が下記の動画にあります。

引用:静岡新聞ニュース(アットエス)

なお、イエティのオープンに次いで、本州地方では長野県の「軽井沢プリンスホテルスキー場」、岐阜県の「ウイングヒルズ白鳥リゾート」と11月上旬にオープンする予定です。

また、北海道では「大雪山黒岳スキー場」が11月9日にオープン予定とのことです。

積雪の状態次第では、延期の可能性もあるようですが、早いオープンを予定しているとのことで北海道にお住まいの方は楽しみと言えるでしょう。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

このように早くオープンするスキー場に滑りに行く人もいることでしょう。

ただ、シーズンの出だしですので、これからのシーズンを残念なものにしないように気をつけて滑ってほしいところがあります。

2020-2021シーズンのスキー場オープン情報

※この章は、2020-2021シーズンの情報です。

2020年は、富士山の初冠雪も平年より2日早く、去年よりも24日早いことでもニュースになりましたね。

また、ラニーニャ現象の影響で2020-2021シーズンは雪が多くなる可能性が高いようです。

すでに雪が降った地域も多くあり、SNSでは大盛り上がりをしていることで、滑りたい欲が高まっている人も多いことでしょう。

そして、11月3日にすでにオープンしているスキー場もあります。

もちろん天然雪ではなく、人工降雪機を使って滑走できるようにコンディションを整えているスキー場です。

その中でも一際早くオープンするスキー場は、静岡県に位置する「イエティ」

2020年は、オープン情報を出すのが遅く最速オープンできるのか心配な声もありましたが、今年もやってくれました。

しかし、「2020年10月30日」に無事、日本のスキー場最速オープンを果たしました。

P-can.FACTORYさんのYouTubeチャンネルで、オープン時の風景が公開されています。

引用:P-can.FACTORY YouTubeチャンネル

コスプレしている人も多く、楽しそうですね。

また、2020年は埼玉県の「狭山スキー場」がリニューアルオープンするということです。

日程は「11月12日」と昔と比べるとゆっくりなスタートになります。

リフトがスノーエスカレーターになるとかで、初心者には優しくなりそうですね。

そして、11月3日に「軽井沢プリンスホテルスキー場」がオープン!

こちらもP-can.FACTORYさんの動画で紹介されてます。

引用:P-can.FACTORY YouTubeチャンネル

賑わってますね。

イエティと軽井沢プリンスホテルスキー場どちらも、冷え込みの影響からか、近年の中ではしっかりとコースが作られているのがわかりますね。

他には、11月6日には岐阜県の「ウイングヒルズ白鳥リゾート」がオープン予定。

11月14日には、北海道で「大雪山黒岳スキー場」と­「中山峠スキー場」がオープン予定とのことで、ここからスキー場オープンラッシュが始まります。

また、今の時期は感染リスクもあります。

特にオープン間近のスキー場や休日は混雑することが想像されますのでお気をつけください。

体調管理や自身が感染しないための対策を施して、感染させない配慮も大事です。

クラスターなどでスキー場に迷惑をかけると閉鎖の危機もありますので、皆さん自身でスキー場を守っていきましょう。

2021-2022シーズンのスキー場オープン情報

2021年は、気温の変化が激しく、10月に入ったときには寒くなったり、暑くなったり、また寒くなったと思ったら場所によっては大雪が降るといった天候です。

なお、富士山の基準を満たした初冠雪は9月26日とされており、平年より6日も早く、去年と比べても2日早い観測のようです。

これは嬉しいニュースですね。

10月20日前後で、山々に雪が一時的に積もるところも見られて、初滑りを待っている方々はヒートアップしていることでしょう。

そんな2021年ですが、10月22日に最速オープンしたスキー場があります。

最速と言ったら、ここ!

静岡県にあるスキー場の「イエティ」

今年は、なんと!

去年よりも約1週間早くオープンということで「10月22日金曜日」にオープンです。

オープンの様子は、YouTubeでニュースやYouTuberによるレポートあります。


引用:SBSnews6


引用:あすかだよ


引用:いぐっちゃん。

オープン初日は仮装すると無料ということもあり、色んなコスプレで楽しんでいますね。

次に早くオープンするのは、おそらく埼玉県の「狭山スキー場」です。

10月30日土曜日オープン予定とのことですので、早ければ来週に開くということですね。

他には、11月3日水曜日の祝日に長野県の「軽井沢プリンスホテルスキー場」がオープン予定。

岐阜県の「ウイングヒルズ白鳥リゾート」は、11月12日金曜日にオープン予定。

北海道で「大雪山黒岳スキー場」と­「中山峠スキー場」が11月13日土曜日にオープン予定。

予定通りにスキー場がオープンすることを祈るばかりです。

また、感染者もかなり減ってきているので、この調子で最低限のリスク回避をして、冬シーズンを楽しみたいですね。

10月・11月のスキー場はコース幅が狭い!滑走する前に周りを確認

スキー場を滑走する前に周りを確認

ここからは、シーズン初めということで滑走する際に注意したほうが良いことをお伝えしていきます。

まず「人との衝突」をしないように気をつけていただきたく思います。

シーズン頭はまだ他のスキー場がオープンしていないためにより混雑します。

さらに、コースの幅も狭いため、滑走者の密集度が高くなります。

そのため、衝突する危険性が高いです。

それでは、衝突を少しでも回避するための方法を書きます。

まずは「滑走する前に、周り確認すること」です。

スキーヤーとスノーボーダーは滑走ラインと、滑走スピードが異なるため、衝突しやすい傾向にあります。

スノーボーダーは周りを見る際に「後方」も確認するようにしましょう。

「離れているから大丈夫」と思っても気づいたら後ろに来ている、ということもありますので、距離感は広めに取っておくことをおすすめします。

また、スノーボーダーの場合は横に曲がりやすいです。

そして、雪に詰まって転倒することもあります。

そのため、前方を滑っているスノーボーダーが「急に方向が変わる」「急に減速する」ということがある可能性があることを頭に入れておくことをおすすめします。

しかし、気をつけ過ぎては滑ることができないかと思います。

気をつけるに越したことはないため、まずは周りを見て気をつける努力はしていただきたいですが、滑る際には「スピードを過度に出し過ぎない」ように気をつけて楽しんでください。

スキー場のコースの真ん中で止まるのは危険!

スキー場のコースの端っこで待つ

シーズン始めに限ったことではありませんが、先程もお伝えしたとおり、シーズン頭はコースの幅狭いです。

そのため、スキー場のコースの真ん中に座っていると他の滑走者の邪魔になってしまいます。

最悪の場合、接触事故を起こす危険性もあります。

滑走する側も接触しないように気をつける必要がありますが、コース内で止まっている側も細心の注意を払う必要があるのです。

もし、スキー場のコース内で止まって待機する必要があるのであれば、コースの端に止まっておくようにしましょう。

また、複数人で止まる場合は、横に並ぶのではなく、縦に並ぶなどして、コースの妨害をしないように注意してください。

滑り始める前に準備運動をする

準備運動

シーズン始めと言っても、早朝のスキー場は寒いです。

場合によっては、天候が悪いときもあるでしょう。

普段と違う環境で行うスポーツだからこそ、まずは「準備運動」をしっかりと行うようにすることをおすすめします。

怪我をしてしまっては、後のシーズンに響きます。

準備運動をしたから怪我をしないわけではありませんが、少しでも怪我がしづらくはなるでしょう。

「首」「肩」「手首」「腰」「股関節」「膝」「足首」などのストレッチをするようにすることをおすすめします。

「ラジオ体操」なんかも準備運動としておすすめです。

キズを付けたくなければ新品の板は控える

新品の板を使わない

今の時期、新しい道具が手元に届いて、心がウキウキしている方もいることでしょう。

そのため、早く新しい道具を使いたい気持ちもわかります。

ただ、「板」はできるだけすぐに新しい板を使わないようにすることをおすすめします。

板は、道具の中でも直に雪面に接しているもののため、キズが付きやすいです。

積雪量の少ないオープンしたばかりのスキー場では、小石が雪に混じっていることや、最悪の場合には土が見えている場所も出てきます。

また、滑走している人を躱そうとしたり、コントロールをミスして、コース外に行ってしまうこともあるでしょう。

その他には、混雑していることで、リフト待ちのときに板が接触することもあります。

このようなことがシーズン始めには起こりやすいため、キズが付きやすいのです。

そのため、新品の板を使いたい気持ちもわかりますが、新品の板はコース幅が広くなるときまで使用を控えることをおすすめします。

もし、キズが付いても気にしないという方や腕に自信のある方の場合は、新品の板を使っていただいても問題ないかと思います。

また、道具といえば他に「ブーツ」「バインディング」などもありますね。

「ブーツ」は、馴染ませるということでしたら新品を使うのもアリだと思います。

しかし、泥などの汚れが付きやすいことや、ソフトブーツの場合は濡れることにより寿命を縮めてしまう可能性がありますので、その点は頭に入れておくと良いでしょう。

朝一に数回使用して、昨年までに使っていたものに履き替えるという方法もありますね。

また、「バインディング」に関してもブーツと同じことが言えます。

ブーツほど寿命を縮めることは少ないかと思いますが、モノによっては、ストラップという留め具の箇所が柔らかくなってしまうこともあるかと思います。

道具の使い方は使用者次第ですので、新品の道具を使ってはいけない訳ではありませんが、筆者としてはあまりおすすめはしません。

滑り出しは体が慣れていない可能性があることを頭に入れとくことをおすすめする

スノーボードに慣れる

スキーやスノーボードを何年間も行っている方はわかっているかと思いますが、シーズンの始まりは思ったように滑れないことが多いでしょう。

理由は、雪の状況もあるかと思いますが、スキーやスノーボードという非日常的な動きを久々に行うことが大きいかと思います。

滑り方に関しては、久しぶりの滑走のため、取りあえず楽しむことが一番だと思います。

ただ、上達したいと考えている方もいるかと思いますので、そのような方におすすめの方法をお伝えします。

滑り始めは、「雪に慣れること」「体の動かし方の再確認をすること」をおすすめします。

最初は昨シーズンの状態まで戻すことを考える方も多いかと思いますが、やみくもに滑るよりも体にスノーボードをしていることを感じさせた方が、馴染むのが早いかと思います。

例えば、リフトが始まる時間の前に

「平地で片足だけ装着して、雪の上で滑ることを感じる」
「ワンフットで滑ったときに、しっかりと板の上に乗っていることを確認する」
「ワンフットでターンの練習をする」
「平地で両足を付けて、ノーズプレスやテールプレスなど基礎的なトリックを行う」

このようなことを行うことで、雪の上で板が滑るという感覚に慣れやすいと言えるでしょう。

リフトが始まる朝の時間を使えば、恥ずかしいかとは思いますが、時間を無駄にせず雪に慣れることができます。

また、滑り始めた数本は、昨シーズンに行ったことを頭でイメージして動きを確認することをおすすめします。

朝一が一番楽しい時間ですので、最初は楽しく滑ってから、雪がザクザクになったあとに動きを確認する、とかでも良いかと思います。

一日の滑走を少しでもトップシーズンに繋げるためにも、「雪に慣れること」「体の動かし方の再確認をすること」をおすすめします。

まとめ

待ちに待ったシーズンの到来ですね。

オープンしたばかりのスキー場で滑る際には、怪我のないようにしたいところです。

最初はコース幅の狭いゲレンデだからこそ、人との接触をしないように注意してください。

また、新品の道具を使う際には、キズが付く可能性があることを頭に入れておくことをおすすめします。

滑走し始めに関しては、思ったように滑れないこともあるかと思いますので、早く慣れるためにも意識的に動きを確認することをおすすめします。

待ちに待ったスノーシーズンですので、十分に気をつけて楽しんでください!

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