前回は、ふじてんサマーゲレンデのレポートを書きましたので、今回は丸沼高原スキー場のサマーゲレンデについて書いていきます。
実は、丸沼高原スキー場のサマーゲレンデでは2023年に一部のマットの張り替えがありました。
この新しいマットへの張り替え箇所や張り替えることによってどんな変化があるのかをお伝えします。
また、駐車場の使用に関してもルールが設けられたのでこの点においても説明します。
2023年の丸沼高原スキー場サマーゲレンデのマット事情
早速ですが、丸沼高原スキー場のサマーゲレンデのマット事情をお伝えしていきましょう。
マットを張り替えた箇所
マットを張り替えた箇所は一部です。
全部ではありません。
張り替えた場所としては、コース下部の上部と中腹です。
画像を見てもらうとわかりますが、マットを張り替えた箇所と張り替えてない箇所は色が異なります。
鮮やかな黄緑色のところが新マットです。
古いマットは、くすんだ緑色しています。
新しいマットと古いマットが交互にくるコースになっていますね。
新しいマットと古いマットの違い
マットの違いでどんな感覚の違いがあるのかをお伝えします。
一番大きな違いは、エッジの噛みが良いところです。
要は安定しやすいということですね。
毛先がしっかり立っているので、エッジが引っ掛かるようになっています。
そのため、板が流れ(ズレ)づらいことが安定性につながっていると考えています。
反対に、古いマットは当然エッジの噛みが悪く、ズレやすいです。
考えられる理由は、毛先が劣化してることで弱くなっていたり、毛先が倒れていることでエッジが引っかかりにくいことなどです。
他には、滑走性も本当に誤差の範囲で新しいマットの方が滑りが良いと思います。
コースを滑走した感想
新しいマットと古いマットが交互にくるコースを滑った感想を書いていきます。
当然、全面が古いマットだった昨年よりも滑りやすいです。
新しいマットのところでエッジが噛むので、気持ち良く滑れる感覚があります。
ただ、新しいマットで気持ち良く滑っているところを抜けると古いマットが来てしまいます。
そのため、新しいマットを滑ってる感覚でそのまま滑ると、急にエッジがグリップせずにズレてしまうことがあるので注意したいところ。
特に、新しいマットでターンに入り、古いマットでターンの後半になってしまうとバランスを崩してしまいやすいです。
このように交互にマットが変わるので、滑りづらさも感じます。
だからこそ、ターン後半にバランスを取る練習にもなるとも言えます。
ズレやすいマットを攻略できれば、冬でのバランス能力が高くなると言えるでしょう。
2023シーズンの丸沼サマゲレの駐車場
丸沼高原スキー場の駐車場と言えば、センターハウス前を一番にイメージするかと思います。
しかし、残念ながらサマーゲレンデ利用者はここに駐車できません…。
このセンターハウス前の駐車場は、夏の間に関しては3時間以内の利用者のみが対象となりました。
一応、センターハウス前の駐車対象となるのはロープウェイ、サマーリュージュ、売店、レストランなど短時間利用者とのことです。
サマーゲレンデの利用者は、高原の駅側の駐車場を使わなければなりません。
登山利用者も同様です。
今までよりも少し遠くなってしまったために面倒に感じる部分もありますが、しょうがないと言えるでしょう。
公式サイトの情報は下記を参考にしてください。
まとめ
新しいマットになりはしましたが、過度に状態が良いと思って滑ると面食らいます。
だからこそ、良い練習にもなると言えるでしょう。
雪も状態が刻一刻と変わりますから、変化がある方がオフトレとしては良いとも言えます。
サマーゲレンデはオフトレに最適なので、まだ滑りに来ていない方は遊びに来てみてはいかがでしょうか。
丸沼高原スキー場のサマーゲレンデは、10月15日まで営業していますよ!
来られる際は、怪我をしないようにプロテクターをしっかりとしてくださいね!
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