スノーボードのコブ攻略法②低速での外ライン編

スノーボードのコブ攻略法②低速での外ライン編 コブ

前回は、スノーボードで安全にコブを滑り降りる方法として中削りの考察をしてみました。

コブには中を通る以外に外を通るラインも存在します。

その中でも今回は、低速で外壁を使う外ラインでの滑り方をお伝えしていきます。

コブの外から外へいく感覚を掴むのに良いですよ!

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コブの外ラインって?

そもそも外ラインってなに?って思う方もいると思うので簡単に説明します。

外ラインとは、コブの外の壁を使っていく滑りです。

コブの外壁を使って、壁に沿うように滑るのがバンクターンとも呼ばれています。

しかし、最初からバンクターンは難しいので、今回は外の壁の上側を通る低速での滑り方を伝えていきます。

スノーボードでコブの外壁を使って低速で滑る方法

それでは、スノーボードでコブの外壁を使って外ラインを滑る方法を書いていきます。

今回は、外壁を使った上で低速で滑る方法ということをご理解ください。

スノーボードで外ラインを低速で滑る方法

①スタートから斜滑降で外壁の頂上まで上る

②最初は止まってでも良いから外壁の頂上で方向転換

コブの外壁の下側を沿うように滑って反対の外壁を上る

■イメージGIF

あとは、②と③を繰り返してコブを滑り降ります。

■一連のイメージGIF

この方法ならコブの外壁から反対の壁へ滑る感覚を感じ取りやすいです。

コブの外壁を使う滑り方の詳細

最初のコブの外壁に上る

外ラインを通る感覚は最初はわからないかと思います。

そこで、スタート位置から次のコブの頂上まで斜滑降で良いので上ってみてください

とりあえず横方向に向かうことで、外のラインを滑る感覚を掴みます。

すると、あとは同じことの繰り返しで滑られるので外ラインを通る感覚が少しずつ掴めてくると思います。

慣れないうちは外壁の頂上で方向転換

慣れないうちは、一回一回コブの外壁の上まで上り切ります

そこでジャンプでなんでも良いので方向転換をします。

このとき、毎回止まってからスタートしても良いです。

とにかく感覚を掴むことが大切なので、外壁の頂上まで上ってリセットして滑ってみましょう。

外壁の下側に沿って滑って反対の外壁へ

壁の上で方向転換をしたら、外壁の下側に沿うように滑ってみましょう

外壁の下側を使うことで、コブの一番深いところを回避します。

慣れないうちは、コブの一番深いところに入ると操作できなくなったり、飛ばされたりしやすいです。

そこで、外壁の下側を利用するわけですね。

また、壁を使うことで次の壁に上るためのスピードも維持できます。

慣れたら外壁を使ってターンをしよう

先程までは、コブを横方向に滑る感覚を得るためにやってきました。

ここまでできたら次は、コブの外壁を使ってターンをしてみましょう

先程まではコブの外壁の頂上まで上り切って止まってから方向転換していましたが、

頂上付近で止まらずに方向転換していきます。

ここでポイントとなるのは、ノーズの向きが外壁の頂上をめがけて滑るということです。

ノーズが斜面下方向を向いていると、慣れないうちはテールエッジが壁に引っ掛かってターンできないことがあります。

脚を上手く使う滑りができれば問題なく滑れますが、コブに慣れていないとかなり難しくなるので、シンプルな方法から取り組んでみましょう。

簡単に考えて、ノーズの通ったラインに合わせてテールがついてくると思ってください。

コブの外壁の頂上めがけて滑って、頂上付近で方向転換をしたら、テールも引っ掛かることなくターンしやすいです。

■イメージGIF

まずはしっかりとノーズを外壁の頂上めがけて滑ってみましょう。

この感覚に慣れたら、あとは早め早めに動く意識をしつつ連続でターンすれば、スムーズにコブを滑ることができます。

■一連のイメージGIF

連続して滑るときのポイントは目線!

コブにおいて目線はとても重要です。

特に連続でコブを滑るときは、目線がダメだとすぐに飛ばされてしまいます。

注意してほしいのが、【足元を見て滑ること】です。

コブは起伏の連続です。

足元が不安定になるので当然怖くなり、足元を見やすくもなります。

しかし、足元を見てしまうと、先の状態の予測ができずに対応が遅くなり、後手に回ってしまいます。

ということで、【目線を上げて、2、3個先のコブを見る】ぐらいの気持ちで滑ってみましょう。

コブ全体を見るぐらいの気持ちで全体をボンヤリと見て、2、3個先にあるコブを見る感じです。

最初はここまで広く見るのは難しいので、【早めに次のコブを見ておく】ようにすると良いです。

先のコブを見ておけば、自然と体が動きやすくなってコブに対応できるようになります。

外ラインがやりやすいコブ

外ラインで滑る際、やりやすいコブとやりづらいコブがあります。

やりやすいコブは、横幅が広いコブです。

反対にやりづらいコブは、幅の狭いコブです。

理由は簡単で、外から外に行くのに幅が狭いと対応に忙しく、外に飛び出してしまうことがあるからです。

横幅があるほうが気持ちに余裕を持って滑ることができるでしょう。

最後に

今回はスノーボードでコブの外ラインを通る方法を考察してみました。

外ラインを通るのに慣れると、一気にコブが楽しくなります。

制御して滑るというよりも、コブを使ってターンしている感覚になるため地形を使って滑るのに似て楽しいです。

また、この外ラインの滑りなら思ったよりスピードはゆったりとしています。

理由は、壁から壁へ斜面を横切る距離が長くなるからです。

だからこそ恐怖心も少なく済みますし、ターンしてる楽しさも感じることができるので、ぜひトライしてみてください。

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